タンデム化対応システム

 

後面開放型キャビネットの醍醐味の一つは

タンデム化でしょう。


タンデム化によりバッフル面積が拡大するため

カットオフ周波数が下がり再生帯域を広げることができます。


同時に耐入力が2倍、4倍になりますので

数10Wの大出力アンプとの併用も可能になります。

特にフルオーケストラ再生で威力を発揮する

雄大なスケール感を手に入れることができます。

本システムのキャビネットは、

上面に3分割の外装パネルを備えていて、個別に脱着可能となっています。

タンデム化対応ドイツ古典フルレンジシステム

(特注対応品につき下記仕様は参考例となります)


ユニット

口径 20センチ

搭載数 1個

形式 コーン型フルレンジユニット

能率 96dB/W・m

耐入力 5ワット

製造国 ドイツ


キャビネット

寸法 幅38cm×高さ58cm×奥行30cm

形式 後面開放型

材質 フィンランドバーチ材(フィンランドバーチ材ツキ板仕上げ)




©2016 粋音舎

外装パネルと脚部を全て取り外せば、

横置き配置にも好適なブックシェルフスタイルとなります。

中央のパネルのみを残して凸形状にすれば、

上に積んだキャビネットの脚部の間に凸部が入り込んで安定します。

上下のキャビネットを貫通ボルトで連結一体化することも可能なので、耐震固定も容易です。